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2015-05-15

「官兵衛の忠節は疑いない。が、もう少し働いてもらいたいものよのう……」

冬。

「官兵衛の忠節は疑いない。が、もう少し働いてもらいたいものよのう……」

秀頼君が何か言っている。
こ、これまでの黒田の働きを知らないのか……!
……お気楽なことを……。

まあ、いい。


とりあえず、包囲した城井谷城(!)を、一気に攻め落としてやるとするか。

ここの城主は城井長房。
小倉城の鎮房とは別に、城井谷に残り、島津の庇護のもと、羽柴に抗しつづけていた模様。

ま、対するこちらは、黒田軍団の精鋭である。

城をぐるりと囲んだ上、官兵衛自身に、前田慶次、下間頼廉、大谷吉継、そして小早川隆景殿といったフルメンバーで攻めこむ。
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2015-05-13

秀頼君からの、初のお呼び出しである。

秀頼君からの、初のお呼び出しである。

行ってみると、
「官兵衛の軍団には島津の攻略を命ずる」
ということらしい。

ふむ。
まあ、いいか。
どっちもたいして変わりはない。

ついでに、ねぎらいの酒宴が開かれた。
池田輝政らといっしょに、酒を飲む。
官兵衛、新政権下においても、もはや押しも押されぬ重鎮である。


翌年、春。

かつて幾度となく戦を共にしてきた、蒲生氏郷、逝く。
かなり寂しくなってきたな。

官兵衛自身も、いつまで生きられるか……。
2015-05-13

宗像社を一気に攻め落とす。

宗像社を一気に攻め落とす。

じつは、この社を目がけ、大量の羽柴軍が中国地方より九州へ渡ってこようとしていた。……のだが、彼らの手を借りるまでもあるまい。
ここは黒田の第五軍団のみで充分。

強硬に従属を拒んでいた宗像社も、ついに折れ、羽柴に従った。

これで北九州に、一つ、大きな拠点を得たわけだ。
龍造寺の本拠まで、もはや指呼の間。
もう一度、軍を整えたら、一気に攻めこんでしまおうかな。


と……。


軍を整えようと自城に帰還した官兵衛に、新たな主君・秀頼様からのお呼び出しが。
2015-05-08

官兵衛のもとへ、悲報が届いた。

98年、冬。官兵衛のもとへ、悲報が届いた。

「一大事でございます」
「秀吉様が亡くなりました!」

なん……だと……!?

秀吉様ーーーーー!!!


ああ。
ついに来るべき時が来てしまったか……。

いろいろあったが、秀吉様のもと、天下を夢見る日々は楽しかった。
これまで軍師として仕えさせていだたき、ありがとうございました。そっと去りつつ、背中で男泣きする官兵衛であった……。


羽柴家の跡は、幼い秀頼君が継いだ模様。
亡き秀吉様のため、この秀頼君を守り立て、天下統一の夢を継いでゆこうと心に誓う官兵衛(←ここは大河と違う)。
感傷に浸っている暇はない。これで形勢がどう動くか、油断はならなくなった。

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